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銀河鉄道999『メーテルの結婚観』

銀河鉄道999『メーテルの結婚観』

婚活について

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メーテルの結婚観を読み解くポイント

1. 母性と女性性の両立

メーテルは鉄郎にとって「母親のような存在」でありながら、同時に「理想の女性像」でもあります。

  • 彼女のやさしさ・包容力は母性を象徴。

  • しかし、容姿や立ち居振る舞いは「永遠に手の届かない理想の女性」そのもの。

👉 結婚を「現実的な生活の共有」よりも、「精神的な理想を追い求めるもの」と捉えている可能性が高いです。


2. 宿命を背負う女性

メーテルは「機械帝国メーテルの娘」という宿命を持ち、鉄郎と共に旅をしながらも自分の役割に縛られています。

  • 愛する誰かと結婚して家庭を築く、という「普通の幸せ」を望めない立場。

  • そのため、結婚に「永遠の約束」や「現実的幸福」を求めるよりも、むしろ「別れを前提とした愛の試練」と考えている節があります。


3. 愛は永遠か、儚いものか

メーテルは鉄郎に深い愛情を注ぎながらも、最終的には別れを選びます。

  • これは「愛は永遠に心に残るが、形として続くとは限らない」という価値観を示している。

  • 結婚も「永遠に共にいる約束」ではなく、「一瞬でも純粋な心のつながりを大切にするもの」と捉えている可能性があります。


4. 松本零士作品全般における女性像

松本零士作品に登場する女性は、しばしば「男を導く存在」であり、「一緒に生きる妻」というより「人生の旅を導き、最後には去る女性」として描かれます。
👉 メーテルの結婚観も、現実の夫婦生活をイメージするものではなく、「導き・別れ・心の永遠性」といったテーマに根ざしていると考えられます。

今回も、最後までお読みいただき誠に有難うございます。

Every day is a new day,