おはようございます!
結婚相談所『マリアージュマリ』のマーリーでございます。

再婚で新しい家庭を築くとき、良かれと思ってやってしまいがちな言動が、実は家族関係をこじらせてしまうことがあります。ここでは注意したいポイントをお伝えします。
1. 子どもに「親と同じ態度」をすぐに求める
再婚相手をいきなり「お父さん・お母さん」と呼ばせたり、血のつながりと同じ愛情を一気に期待するのはNGです。
👉 子どもには「自分のペースで受け入れる時間」が必要です。

2. 実親と継親が“しつけ役”を奪い合う
「私の子だから私が叱る」「いや、家族なんだから自分も口を出す」など、夫婦で方針がバラバラだと子どもは混乱します。
👉 しつけはまず実親が中心に行い、継親は“サポーター”の立場から少しずつ関わるのが安心です。
3. 子どもの前で前の配偶者の悪口を言う
子どもにとっては“親は親”。たとえ別れた相手でも、悪く言われると心が傷つきます。
👉 新しい家族の中では、過去を責めず「これからどう幸せになるか」に意識を向けましょう。
4. “完璧な家族像”を押しつける
「せっかく再婚したんだから、理想の家族にならなきゃ!」と力みすぎると、かえって息苦しくなります。
👉 最初は“友達のような距離感”から始めても大丈夫です。
5. 子どもの気持ちを無視して夫婦だけで決めてしまう
住む場所や生活習慣を急に変えると、子どもは「自分は大事にされていない」と感じてしまいます。
👉 たとえ小さなことでも、子どもの意見を聞き「一緒に決めた」という実感を持たせることが大切です。
💡 カウンセラーからのメッセージ
ステップファミリーは、一朝一夕で完成するものではありません。
「焦らない」「比べない」「押しつけない」――この3つを心に留めていただくと、少しずつ温かい家族の形が出来上がっていきます。
Mariage Mari では、再婚後の家族関係についてもご相談を受け付けています。安心してご相談くださいね。
今回も、最後までお読みいただき誠に有難うございます。
Every day is a new day,![]()

